
中国語教室で学ぶ人たちの理由は様々です:それぞれの中国語との出会いとは
一衣帯水を隔てただけの中国とは、昔も今も、未来においても、密接な関係が続きます。当中国語教室で学ぶ方達に、中国とのそれぞれの関係を尋ねてみました。
中国と中国人を理解するには、やはり中国語が必要です
個人レベルにとどまらず、国家間においても、相互に正しくお互いを理解するためには、それぞれの気持ちと考えを正しく相手に伝えなければなりません。受講者の皆さんの足を中国語教室に向かわせたのは、そんな思いからのようです。
多くの中国人が日本で暮らしており、中国語は既に日本の日常の一部です
H・Kさん 【台東区・主婦】 息子に中国人のガールフレンドができました。はじめ息子は私にはそのことは何も言わなかったのですが、ある日突然、我が家にその子から「**さんいますか。」と息子宛てに電話がかかってきたのです。言葉を聞いて外国人であることがすぐに分かりました。その晩仕事から帰ってきた息子に電話があったことを伝え、やはり母親としては気になるので、誰なのか尋ねました。息子はあっさりとガールフレンドであることを認め、結婚を考えていると私に言いました。隠しておきたいのなら自分の携帯電話に連絡させればいいのですから、今考えてみるとどうも私に彼女のことが言い出しにくいので、わざと私の方から訊くようにしむけるため、彼女に電話をさせたようです。 我が家に中国人のお嫁さんが来るのはほぼ間違いなさそうです。彼女を少しでも多く理解するため、中国の文化と言葉を勉強する決心をし、インターネットで自分に合う中国語教室を見つけました。
M・Hさん 【墨田区・日本語教師】 日本語学校では、色々な国の学生が同じ教室で勉強しますので、直接法でレッスンを行います。当然といえば当然ですが、同じレッスンを受けていても、学生の母語が何語かにより、学習成果に差が出て来ます。 私の経験によれば、ヨーロッパ人であってもハンガリー人は、アジア人の中国人よりも速く正確で日本語らしい日本語が話せるようになります。これは日本語同様に膠着語であるアジア起源のマジャール語を母語としているからです。上達ぶりは漢字を使わなくなった韓国人に勝るとも劣りません。 私は中国人に日本をもっと正しく理解してもらうためには、やはり正確に日本語を運用できるようになってもらい、直接表現されていない日本語の行間まで読み取れるようになって欲しいと思っています。 それには日本語教師である自分が先ず彼らの母語である中国語をよく知らなければならないと考え、勉強することにしました。勉強を始めて、中国人が「赤いの服」とか「昨日買ったの本」とか、なぜ間違って言うのかも理由が分かりました。更に中国語を深く理解したいと思っています。
個人のキャリアーアップや企業の人材確保にも、中国語が必要となっています
T・Yさん 【北区・ソフトウエア会社 C EO】 最近まで弊社は日本人技術者のみで事業を展開してきました。しかし社業の発展に伴い業態が大きくなって参りますと、競争の激しいこの業界ですので、コスト面また人材確保の面から、どうしても日本人技術者だけでは十分なパフォーマンスを得られません。現在日本のソフトウエア会社は中国の技術者に依存するところが大きいのですが、弊社でもその例に漏れず、昨年上海に合弁会社を設立しました。
既に日本と中国の経済は一体化しており、外国という感覚ではなく、国内と同じ感覚で仕事をするのが当然といった感じがしております。しかしながら言葉は全く異なります。現在は全て通訳に任せていますが、やはり直接現地スタッフに語りかけることが、緻密な経営をしていくためには必要であると考えています。そのためにはやはり中国語が必要ですので学校に通うことにしました。50歳を過ぎての手習いですので、若い人に比べると覚えるのに時間がかかりますが、同じ教室で若い人たちと楽しく中国語を勉強しています。また講師派遣による中国語の社内研修も検討しています。
R・Nさん 【足立区・商社マン】 中国からスーツを輸入する仕事に従事しています。レディーメイドスーツはもちろんのこと、今ではオーダーメイドスーツ(イージーオーダー)も中国で裁断・縫製されて日本に輸入されています。今は通訳を介して仕事をしているのですが、なかなか思うようにこちらの意図がスムーズには伝わりません。自分が通訳に話したことがきちんと先方に伝えられているのか不安になることもしばしばです。喋れないまでも、せめて通訳が自分の喋ったことをきちんと先方に伝えてくれているか聞き取れるようになりたいと思っています。通訳はいても、やはり自分である程度中国語を使える必要があると考え、インターネットで教室を探し、何軒か見学してこちらの教室に決めました。
F・Sさん 【荒川区・学生】 私が入社を希望している会社で働いている先輩から、英語はできて当たり前、今は中国語ができる人材から優先的に採用されると聞かされました。他に先んじ、自分のキャリヤを有利に展開するために、中国語を実用レベルまで高めたいと考え、きちんと教えてくれる教室を探していました。灯台もと暗しとは良くいったもので、自分の身近に朋来学院があり、いまこちらの教室で勉強しています。
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